食堂「おだかのひるごはん」

おだかのひるごはんは、避難指示区域初の食堂として2014年12月8日にオープンしました。
まだ飲食店やスーパー・コンビニがなかった小高区で、それでも復旧・復興のために日中働いている方々に温かい食事を提供したいという想いで、地元の主婦5名とともに、日替わり定食、麺類などの食事を提供させていただきました。

住民、作業員のみなさま、地域外から来訪された多くの方々にご利用いただきましたが、お借りしていた店舗のオーナーも事業再開されることになり、私たちの地域での役割は終えたと判断し、店舗をお返しして2016年3月11日に閉店いたしました。

オープンから閉店までご支援・ご協力いただきましたみなさま、そしてご愛顧いただきましたお客様に心より御礼申し上げます。

おだかのひるごはんFacebookページ

【アニメーション】みらいへの手紙 七通めの手紙 「おだかのひるごはん」

おだかのひるごはん

仮設商業施設「東町エンガワ商店」


東町エンガワ商店は、南相馬市からの委託を受け、当時まだ原発事故の避難指示区域だった南相馬市小高区にオープンした仮設商店です。店名は、小高に住民が集い、人と人、人と土地とが再び縁を結ぶきっかけをつくりだす商店になるよう願いを込めて名づけました。

2015年9月28日のオープン日より、小高で働く方々、帰還された方々、帰還の準備をされている方々、ボランティア等でご来訪のみなさま、そして小高産業技術高校が再開してからは多くの高校生にご利用いただいておりましたが、公設民営の商業施設「小高ストア」のオープンに伴い、仮設商店としての役割は終了となり、2018年12月5日に閉店となりました。

店舗運営にご協力・ご支援いただきましたお取引先のみなさま、そしてご愛顧いただきましたすべてのお客様に心から御礼申し上げます。

東町エンガワ商店Facebookページ

東町エンガワ商店

Next Action→ Social Academiaプロジェクト

Next Action→ Social Academiaプロジェクト』の実施を終え、ご参加者の皆様、関係者の皆様へ心からの感謝を申し上げます。

この度、東日本大震災から10年の節目に当たり、私たちは「Next Action→ Social Academiaプロジェクト」を立ち上げました。このプロジェクトの目的は、福島の課題から浮かび上がる社会課題の解決に関心を持つ16歳から29歳の次世代リーダーを発掘し、彼らとともに未来を創造していくことです。そこで、小さな一歩の踏み出し方から起業に向けた伴走まで、参加者のステージに応じた支援を実施しています。

参加者の多くは、小学生から高校生という感受性の高い時期に東日本大震災を経験しました。震災と原発事故という痛烈な出来事は、社会課題への関心や、自ら体験した不条理をなくしたいという思いを抱くきっかけとなりました。一方で、年齢的制約から想いを形にすることが難しかった世代でもあります。

皆さまのご支援のおかげで、これまでに8名の起業家が誕生するなど、具体的な成果が出ています。

3年間のプログラム運営を通じ、約200名の参加者の想いに耳を傾け、力になるべく奮闘してまいりました。地域やコミュニティの強みを理解し、新たなプログラムの開始につなげられたのも、これまで支援や応援いただいた皆さまのおかげと深く感謝しております。本当にありがとうございました。他の地域にはないユニークな事業の立ち上げをサポートするために、これまでのノウハウを活かして邁進してまいります。

改めて、プロジェクトへのご支援に深く御礼申し上げます。

活動の記録はこちら:https://note.com/odakaworkers/m/m9b40a43808b3

起業に関する相談はこちら:https://owb.jp/service/nextcommonslab/

アドレス:contact@ncl-minamisoma.jp

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